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はむつなブログ

日々感じたこと、考えたことなど書いていきたいです。

ちんぽのパワー

「夫のちんぽが入らない」

 強烈なタイトルで発売前より話題になっていたこの本。

「ちんぽ」という言葉が放つパワー。にもかかわらず繊細な何かを予感させる本。

書店の特等席に並べられたその本が目に入ると思わず駆け寄った。

控えめな表紙。

女性でも手に取りやすい。ホッとする。

レジに差し出すと同時に、いつものように「カバーをかけてください。」と小声でお願いする。

「かしこまりました。」とバーコードをピッと通す店員。

その瞬間、こちら側に向けられた支払い金額の画面に

 「夫のちんぽが入    ¥1,404

と大きく表示される。

えっ・・・。

タブレット端末のような立派なその画面。

3メートル先からでも読める程のフォントサイズ。

後ろに並ぶ人の視線を背中で感じ硬直。

お客様がお金を用意する時間を無駄にしないという計らい・マニュアルなのか店員は先にカバーを付け始める。

その間も画面にでかでかと「ちんぽ」。

そそくさとカウンターにお金とポイントカードを出す。

うつむき加減で音楽の無料冊子を見る。

見るふりをする。

お姉さん、どうか一刻も早く清算キーを押してください。

思わぬ辱めからやっと解放された私はカバーのかけられた本とレシートとクーポン券を受け取り、逃げるように店を出た。 

 

 恐るべしちんぽパワー。

不動のちんぽパワー。

のっけからちんぽパワー!

早く読みたい。